昔ある会社で働いていた時のことなのですが、入社後は私が配属された店舗の主任が私に仕事を教えてくれることになりました。はじめの印象はとても好印象な女性だったのですが、私の勤務態度が悪かったのか、私の性格がその女性とは合わなかったのか、とにかく私のことが大嫌いだということが態度で分かるようになりました。今思い返してみても特別に態度が悪いなどということはなかったように思います。遅刻するでもなく、ぎりぎりに出社するわけでもありませんでしたし、どちらかと言えば早めに出社している方でした。教えられたことはその通りに実践していましたし、何がいけなかったのか今でも不思議に思います。入社して二週間ほどたったころに、熱を出してしまい会社を休むことになってしまいました。少しぐらいの熱であれば私も何とか会社には行っていたと思うのですが、フラフラの状態でとにかく会社へ行くのは無理な状態でした。そのため、欠勤の電話を入れました。すると、電話越しに診断書をもらってきてくださいと言われたのです。いまどきの会社がどういうシステムなのかはよくわかりませんが、その会社に勤めるまでに働いていた会社では診断書が必要だと言われたことは一度もありませんでした。それほどに私を信用していないのだと感じた出来事でもありました。結果、風邪などではなく気管支炎ということだったのですが、診断書には費用が別でかかります。二千円ほどでしたが、それを会社が立て替えてくれるわけでもないので、職場を移ったばかりの私にとっては少し痛い出費となりました。会社が診断書を請求する際は、会社が負担しなければなりません。労基法違反ですね。担当者が無知だということでしょうから、ちょっと話し合いかなということで、、結局退職しました。こうやって居ずらくなるもんなんですよね。会社はルールを守らないと従業員はさっていくものです。